活動方針

 本委員会では、設立から3年をかけて光学博物館の設立可能性を検証する予定です。まず、この活動を周知し、協力して頂ける方々を集めることが重要と考え、関心を持って頂けそうな方々や団体への説明活動、展示会等でのPR活動等を行っていきます。

光学博物館設立趣意(案)

 カメラやめがね、望遠鏡、顕微鏡に代表されるような光学機器は、日本の産業において、大変重要な柱の一つとなっている。さらに、伝統的な光学機器だけでなく、近年では新規な光学機器も次々と誕生し、その種類も多様で、産業としての重要度も増している。
 日本における光学機器は、明治時代を黎明期として、先人達の熱い思いとたゆまぬ努力によって発展してきたものであり、その足跡をきちんと残し、後世に伝えていくことは重要である。また、今後の日本を支える産業として、光学産業への期待も大きく、さらなる発展が望まれている。
 光学博物館は、光学機器に関する貴重な物品や歴史資料を収集保管し、広く一般に公開して教養の充実に資するとともに、日本の光学技術の向上および光学産業の発展に寄与することを目的とするものである。